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10分でわかる社会・経済のうごき
最近のニューmスから、トピックスとなる記事を抜粋してご案内します<週1回更新>

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2019年6月4日トピックス
高齢者独居率、2040年に40%に
パワハラ防止法が成立
来春大卒者の地元就職希望は5割弱
80歳以上の2割超が外出時に車を運転
魚介類年間消費量、過去最低の水準
液体のりで白血病治療細胞の培養に成功
35%の人が10連休に旅行
独身者の7割が非喫煙者との結婚を望む
国立社会保障・人口問題研究所の推計によると、65歳以上の高齢者世帯の独居率は2040年に40.0%に達することが分かった。最も高いのは、東京の45.8%で、大阪(45.4%)、高知(44.8%)が続いている。逆に、最も低いのは、山形の31.6%で、富山(33.0%)、福井・佐賀(33.7%)となっている。独居率が最も高い東京と最も低い山形では1.4倍もの開きがある。全国で高齢者独居の増加は避けられず、社会全体の備えが急がれると指摘されている。
5月29日、参院本会議で職場のパワーハラスメントの防止を義務付ける改正労働施策総合推進法が可決、成立した。法案成立を受け、厚生労働省は来年4月の施行までに指針を策定するとしている。パワハラ防止法では、パワハラについて「優越的な関係を背景に、業務上必要な範囲を超えた言動で労働者の就業環境を害する」ことと定義し、企業に相談体制の整備や被害者に対する不利益な取り扱いの禁止を義務付けた。しかし、業務上の指導と線引きが難しいとして罰則規定は見送られた。
マイナビでの調査によると、2020年卒業予定の大学生・大学院生が地元へ就職を希望する人の割合は49.8%だったことが分かった。卒業した高校がある都道府県を「地元」と定義しており、地元への就職希望で最も高かったのは、東京の89.1%で、大阪(78.1%)、愛知(74.5%)が続いた。逆に、地元への就職希望が最も低かったのは、奈良の12.4%で、高知(17.2%)、佐賀(17.8%)が続いた。学生の大都市志向が依然高いことを浮き彫りにしている。
内閣府の高齢者の生活環境などに関する調査によると、60歳以上の男女の外出時の交通手段を尋ねたところ(複数回答)、「自分で運転する自動車」が最多の56.6%で、「徒歩」(56.4%)、「自転車」(22.4%)だったことが分かった。80歳以上に限ってみると、26.4%の人が「自分で運転する自動車」となっていた。80歳以上の人の今後の運転に関しては、「一定の年齢で辞めようと思っている」が最多の40.4%だった。
閣議決定された2018年度版水産白書によると、日本の1人当たりの魚介類年間消費量は24.4キロで、比較可能な1960年度以降で最低の水準にあることが分かった。ピークだった2001年度の6割水準にまで落ち込んでいると白書は指摘した。魚離れが進む一方、肉類の1人当たりの消費量は増加してきている。しかし、手軽に食べられ、日持ちも良く、栄養が豊富な「サバ」缶がブームともなっており、白書では「魚介類消費に向けては消費者の需要への対応が重要だ」と指摘している。
東京大とスタンフォード大などの研究チームが市販の「液体のり」で白血病の治療で重要な造血幹細胞を大量に培養することに成功した。造血幹細胞は白血球や赤血球に変わるため、白血病の治療に用いられてきたが、0.5リットルで数万円もする培養液でも増やすことが困難とされるため、治療にはドナーの骨髄や臍帯血の移植に頼ることが多かった。今回の造血幹細胞の大量培養には、ポビニルアルコール(PVA)が用いられた。PVAは洗濯のりや液体のりの主成分で、幹細胞を数百倍にできたとしている。
今年のゴールデンウィーク(GW)10連休に35%の人が旅行をしたことが観光庁のアンケート調査で分かった。また、調査では、GW期間中に休暇取得日数は平均7日で、昨年の6.2日よりも増えていた。旅行をした人の割合を年代別にみると、最も高かったのは30代(40.7%)で、次いで、40代(38.3%)、20代(36.4%)が続いた。70代は27.6%で平均を下回っている。旅行をしなかった人の理由(複数回答)では、「混雑すると思ったから」が45.1%で最も多く、次いで、「経済的余裕がなかったから」(25.5%)が続いた。
国立がんセンターが成人の喫煙者と非喫煙者2千人を対象にした調査によると、独身者の70%が将来結婚するパートナーにはたばこを吸わないことを望んでいることが分かった。また、妻や夫、子どもがたばこを吸っている場合も、家族の多くが「禁煙して欲しい」と思っていると答えていた。同センターでは「受動喫煙の害が広く知られ、嫌がる人が増えている。たばこを吸うかどうかが結婚において重要な条件になっている」と分析している。
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記事提供元:(有)ホップステップ「新聞・経済のうごき@.yomu」
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